外壁塗装で失敗する人の共通点5選

外壁塗装の業者選びで
成功する人、失敗する人には
共通点がある!

「外壁塗装の失敗=業者選びの失敗」と言っても過言ではありません。

外壁塗装の失敗事例には

・塗装後すぐにはがれた
・ムラがあった
・近隣トラブルがあった
・色が思っていたのとは違った

などが多く挙げられますが、どれも適切な業者であれば防げる確率が上がります。
外壁塗装は高額な工事のため、少しでも安くしてくれる業者が良いとお考えではありませんか?
外壁塗装で失敗したくない人は絶対に知っておくべきことをご紹介します!

外壁塗装で成功する人と失敗する人の違いは?

外壁塗装で成功する人と失敗する人の違いは?

外壁塗装で成功する人と失敗する人にはどのような違いがあるのでしょうか?

結論、失敗する人には「金額でしか判断しない(=一番安い業者と契約する)」「自分で調べず、業者の言葉を鵜呑みにする」という特徴があります。これから具体的に説明します。

外壁塗装の業者選びで失敗する人の共通点

外壁塗装で失敗して後悔する人には共通点があります。該当しないように気をつけましょう。

1.価格の安さだけで選んでしまう
2.業者の話を鵜呑みにする
3.訪問営業の勧誘を鵜呑みにする
4.大手ハウスメーカーを信用しすぎる
5.外壁塗装を後回しにする

1.価格の安さだけで選んでしまう

外壁塗装に失敗して後悔する事例として一番多いのが「価格の安さだけで選んでしまう」ということです。いわゆる、安物買いの銭失いです。

塗装完了後に何かしらの欠陥が見つかり、再度修理を行った結果、相場よりだいぶ高くなることも少なくありません。
そもそも、同じ外壁塗装工事なのに、どうして業者によって料金が異なるのでしょうか?

安くする鍵は「人件費」

安くする鍵は「人件費」

塗装工事の費用は大きく、「材料・塗料」「足場」「人件費」「その他運営費(家賃、光熱費、給与など)」の4つに分けられます。この中で「材料・塗料」「足場」はあまり差が付きづらく、「その他運営費」は簡単に下げられるものではありません。

そのため、安く塗装するためには「人件費」をいかに削るかにかかってきます。
人件費を削るということは「手抜き工事」につながる可能性が高まります。

※企業努力により固定費用を下げたり、安い塗料から高い塗料までさまざまな種類の塗料を扱ったりすることで、安く塗装できる業者もいますので、全てが手抜き工事というわけではありません。

手抜き工事は素人目には分からない!?

手抜き工事とはいえ、相手はプロの職人さんですので、一般の人から見たらほとんど分かりません。しかし、手抜き工事をすることで「本来10年持つ塗料が5年でダメになった」、「塗装したばかりなのに数年ですぐにヒビが入った」など、後々後悔する可能性があります。
代表的な手抜きの例を3つ紹介します。

塗装前の洗浄を雑にする

①塗装前の洗浄を雑にする

塗装前に自宅を高圧洗浄機で洗い、乾燥させるのが一般的です。
汚れや傷んだ塗膜、コケやカビなどをきれいに取り除かないと、わずか数年で剥がれてしまうことがあります。塗料の密着力が低下し、下地と新しい塗料の間に隙間が生まれるからです。
高圧洗浄にかかる時間は家の大きさ、屋根塗装もやるのかでも変わってきますが一般的には6〜8時間程度はかかります。さらにそこから乾燥させる必要があるため洗浄だけで丸1日は使います。

塗装する際には洗浄のほかにも足場の設置や養生、下地処理も入念に行う必要があり、これらの工程で2〜3日はかかります。しかし、塗った直後の外観にはさほど影響がありません。そのため手を抜こうと思えば抜くことができてしまいます。

塗った直後の見た目では分からなくとも、3年・5年後にダメになる可能性が高まります。

塗る回数が省略される

外壁の耐久性を高めるためには3回塗りが基本です。
下地に対し、「下塗り・中塗り・上塗り」と3回塗ることで紫外線や雨水から外壁を守る塗膜を強化することができます。
※塗料によっては2回塗りの場合もありますので、すべての2回塗りが手抜きという訳ではありません。

②塗る回数が省略される

塗る回数が少なくなると、塗膜がはがれてしまったり、塗料本来の耐久年数を維持できない可能性が出てきます。
塗る回数を減らすことで工事を早めに終わらせることができます。、安い業者にお願いして人件費を削減されてしまうとこのような問題が起きるリスクがあります。

見積もりとは違う塗料を使う / 塗料を薄めて使う

③見積もりとは違う塗料を使う / 塗料を薄めて使う

これは人件費ではなく、材料費を削減する方法ですが、塗料を変えたり薄めたりすることで安さを実現する業者もいます。
当然ですが、正規の塗料・希釈を守っていないため耐用年数より早く劣化するリスクがあります。

ここでは代表的な手抜き工事の例を3つ挙げましたが、他にも手を抜けてしまう部分は存在します。

相見積もりをたくさん行えば安く塗装してくれる業者は見つかるかもしれませんが、同時に手抜き工事になる可能性も高まります。
費用を安く抑えられたとしても、すぐに塗装工事をやり直すことになるため、10年後20年後のスパンで見るとかえって高くついてしまうケースはよくあります。

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2.業者の話を鵜呑みにする

2社以上の業者に見積もりを依頼したとき、言っていることが異なることもあります。これまでの経験や扱っている塗料メーカーの違いなどによるものです。

どこか1社の業者の話を鵜呑みにして、他の業者の話は聞かないということがないようにしましょう。
見積もりは複数の業者から取ると思いますので、それぞれの業者の話を聞いて信頼できる業者にお願いするようにしましょう。

3.訪問営業の勧誘を信じる

3.訪問営業の勧誘を信じる

訪問営業の基本は「即決」です。即決しないと、後々他の業者を調べられて不利になってしまうからです。

・今すぐ契約すれば大幅値引きする
・近所で工事しているので安くできる
・今工事しないと大変なことになる

など不安を煽ったり、金銭的に揺さぶってきます。

※訪問販売を悪いと言っているわけではなく、あくまでも自分で調べて考えて業者を決めましょうということです。

4.大手ハウスメーカーを信用しすぎる

4.大手ハウスメーカーを信用しすぎる

大手ハウスメーカーが建てた自宅に住んでいる方も多いのではないでしょうか?実際に、大手メーカーであればその後のフォローや塗装・リフォーム工事も安心だと思っている方が多いのも事実です。

しかし、実際に工事を行うのは下請け業者であり、ハウスメーカーの社員ではありません。品質管理もしっかりしているハウスメーカーもあれば、下請け業者に丸投げということもあります。

そのため、なにか問題があったときは、下請けの業者ではなく原則ハウスメーカーが対応することになり、後手に回ったり、伝えたいことがきちんと伝わらなかったりすることもあります。

また、費用的に見ても、下請け業者の作業料にプラスしてハウスメーカーの手数料が上乗せされる形となるため、相場の1.5倍以上になるケースも少なくありません。

外壁塗装の場合は、きちんと塗装業者を調べて現地調査に来てもらえば、相場通りの費用でしっかりと塗装してもらえます。

5.外壁塗装を後回しにする

業者選びでの失敗ではありませんが、そもそも外壁塗装を後回しにしていて、いざ塗装しようとした時に問題が発生して後悔するケースはよくあります。

塗装だけではなく、全面張り替えたりなど大規模に工事しないといけなくなるケースもあり、費用が予算以上になってしまうことも。

「そろそろかな」と思ったころが一番丁度良かったりするものです。

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外壁塗装の失敗談3選

外壁塗装の失敗談3選

外壁塗装における失敗談を3つご紹介します。
「格安業者」や「大手ハウスメーカー」に依頼したところ、想像もしていなかった結果に。。。
ぜひ参考にしてください。

格安のためアフター保証なし

格安のためアフター保証なし
X(旧Twitter) 2024年7月投稿

格安業者に依頼したところ、ひび割れが発生し、そこから何もしないまま十数年経ち、ご自宅の状況が悪化したとのことです。
格安の場合、手抜き工事やアフター保証があってないようなことがあります。

手抜き工事の上、会社倒産!なすすべなし・・・

手抜き工事の上、会社倒産!
なすすべなし・・・
楽侍より 2008年施工

マンションの工事のため金額が大きいですが、5社見積もりし、他社より安く請け負ってくれるところに頼んだ結果手抜き工事をされたそうです。
安いとはいえ、500万円もの費用をかけ3年で水漏れ。
さらに依頼した業者が倒産しているためアフターフォローも受けられず有料で他の業者に依頼することに。
最初から500〜600万の業者に依頼した方が安くなる結果になりました。
悪徳業者の場合、短期間に手抜き工事で利益をあげ倒産するということもあり得るのです。

メーカーに依頼するも後手後手の対応

yahoo知恵袋より 2015年投稿

物件を建てたハウスメーカーに塗装工事を依頼したところ、下請け業者のミスで工事は中断。そこまでは仕方ないにしても、その後の対応が最悪な結果に。
5月末に中断し、次の対策案を立てるまでに2ヶ月経過。再始動までなんと5ヶ月もかかることに。

実際に工事を請け負っているのはハウスメーカーの社員ではなく、下請け業者です。そのため、何か問題が発生したときには対応は遅くなりがちです。また、費用面で見ても、工事費用にハウスメーカーの手数料を上乗せするため相場の1.5倍以上になることも少なくありません。

「大手=安心」は危ない!?自分でもしっかり確かめよう

他にも外壁塗装で失敗し後悔している人はたくさんいます。
また、「大手だから安心」と業者の言葉を全て信じて契約し、後悔する人もいます。
業者の方が丁寧に話をしてくれるかはもちろんですが、見積書や契約書をよく読み、疑問があれば必ず質問するようにしましょう。
直接聞きにくい場合はSNSで投稿してみたり、無料相談をしてくれるサービスを活用するのも手です。

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外壁塗装をする前に知っておきたいこと

近年、「外壁塗装のマッチングサイト」が拡大しています。上場企業が運営しているものもあり、一度個人情報を入力するだけで、塗装業者を4社、5社と紹介してくれます。

そんな便利に思える外壁塗装のマッチングサイトですが、実は気をつけなければいけないことがあります。

あなたの情報の買収が行われている!?

一括相見積もりサイトでは、塗装業者に顧客情報が1件数万円で売られていることがほとんどです。
例えば、「A」というサイトに自分の情報を入力した後、外壁塗装業者5社から連絡がきたとすると、それだけでサイト「A」は数万円×5社分儲けることができるのです。

顧客情報の買収が行われている!?

マッチングサイトに1人登録し、連絡が取れると
そのサイトは数万〜十数万の利益に!

情報を入力したあなたが「実在する人物」であると確認できれば、塗装業者に売ることができるため、マッチングサイトは何度も何度も電話をしてくることになります。

反対に、塗装業者目線に立つと、塗装をするかしないかも分からない人の情報をすでに数万円で買っている訳ですので、なんとしても自分のところで契約してもらいたいと思うはずです。
そうすると、どこよりも安い金額を提示してきたり、話のうまい営業マンがやってきたりします。

結局契約しても本来の6〜7割の価格となってしまうため、人件費や材料費を削るため、上記で述べた手抜き工事が行われる可能性が高まります。

外壁塗装で失敗しないにはどうすれば良い?

ペイプロの利用がおすすめです!
ペイプロでは全国25,000社の中から「口コミ」「実績」「最適価格」の観点で基準をクリアした業者のみご紹介しています。

また、ペイプロでは案件ごとに塗装業者からお金をいただくわけではないので、業者本来の塗装技術と単価で見積もりを出してくれます。

一括相見積もりサイトは安い業者を見つけるためではなく、相場を知り、誠実に対応してくれそうな業者を見つけるために使うのが最も効果的です。

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